実践レポート
気象キャスターとシャープが教える地球環境教育
〜地球温暖化とクリーンエネルギー 〜
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総合 第10回
2006.11
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2006年10月からNPO法人気象キャスターネットワークhttp://www.weathercaster.org/と電気機器メーカー
シャープhttp://www.sharp.co.jpが連携し、環境社会貢献活動の一環として小学校での環境教育の出前授業をスタートさせました。
10月26日,東京都江戸川区立中小岩小学校 4年生50人が受けたのは「地球温暖化と新エネルギー(太陽光発電)」の授業。中小岩小学校は,2004年より学校をあげて環境教育に取り組んでおり,校舎正面には「省エネ共和国」のパネルが掲げられ,時計は風車の起こす電気で動かしている。子どもたちの環境への意識も高く,授業へも意欲的に参加していた。
まず,日本テレビで活躍中の藤森涼子気象キャスターが地球温暖化についての授業を行った。子どもたちが楽しく学べるよう,クイズや実験などを取り入れ,地球温暖化の様々な現象や今後の影響など映像を使ってわかりやすく説明した。東京の平均気温が100年間で3度上昇したことについて,「平熱36.5度の人が39.5度になったら学校に来る?」と問いかけ,身近な体温との比較で3度上昇が地球にとっても大変な事態なのだという認識を持たせた。
その後,二酸化炭素が増えると気温が上昇することを子どもたちと一緒に実験するなど,子どもたちが地球環境についていろいろな角度から考える方法を教えた。すでに水没の危機に直面している南半球の国ツバルの現状を伝え,温暖化がこのまま進んでいくと,中小岩小学校や近く にあるディズニーランドも水没するシミュレーションが映し出されると「ええーっ!困るー」との声があがった。限られた時間のなかで,反応をみながら集中させていく運びはさすがプロの技。
後半は,シャープソーラーアカデミー推進チームの深田千晃さんと星加文彦さんによる授業。電気が私たちの日常生活にとってかけがえのないエネルギーであるということや地球環境に付加を与えないクリーンエネルギーとしての「太陽光発電」の仕組みや利用方法など次々に展開される映像や実験に,子どもたちは身を乗り出し,興味深く聞いていた。
幸い授業当日は,晴天に恵まれ,教室の窓から太陽光が得られ,子どもたちは,手回しの簡易発電機と太陽電池を用いて,豆電球や白熱球に明かりをともしたりファンを回したりする実験を通して,みえない電気や太陽エネルギーを実感することができた。
最後に藤森キャスターが再び登場し,「8つの省エネチェック」を子どもたちと行い,「日々の生活のなかで地球環境を守るためにできることからやっていきましょう」としめくくった。終了後も太陽電池などを手に取り,熱心に説明を聞く子どもたちの姿がみられた。

今年度はこれからの半年で全国55校で実施が予定されています。テーマは,「地球温暖化とリサイクル」「地球温暖化と新エネルギー(太陽光発電)」の2つから選べるようになってる。テレビでなじみのあるキャスターと、最新テクノロジーを活用したクリーンエネルギーの開発。これからの活動が期待されます。
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